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薫風自東宮来~くんぷーとうぐうより~

「 うわさわさわさ 」

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2024.11.22 Friday 07:12

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うわさわさわさ

2010.10.01 Friday 21:15

いつも、授業の体育が終わった後
さっさと教室に戻るんですよ。俺は。
うちの学校の体操着好きじゃないし

短足仕様を標準装備してるし


でもいつも当番が俺より遅いから戻っても着替えられない。
でもすぐにでも着替えたい。

だからいつもトイレとか空き部屋とか使って着替えてるから
他の奴らが戻ってくるときにはすでに制服なんだよね

同級生『うわ・・・いつの間に・・・!』
俺   『あはは~』
みたいな。

で、今日も体育あったんだけど
終わりの号令が終わった瞬間に
いつも通り猛ダッシュで教室のロッカーへと走り出す俺。

A『ちょ・・・あいつ速い!』
B『授業でも使えばいいのに。』
C『バカっ、遅れるな!』
俺『(はっ・・・甘いわ・・・ッ!)』

途中の階段を駆け上がり、下駄箱に体育館履きをしまう。

B『はぁ・・・っ!追いついた!』
俺『くっ・・・しまった!』

だがここであきらめるわけにはいかない。
乱暴に下駄箱の戸を閉め、駆け出す俺。

A『あぁぁ!追え!急げ!』
俺『追いつかれるわけには・・・はぁ・・・っ、いかないん・・・だ・・・っ』

校舎のよく滑る階段を的確、かつ早急に駆け上がる。
『学校の階段』をじっくりと深く読んで、
中学時代に(暇だったから)秘密裏に特訓していたかいがあったぜ・・・

目の前にはもう教室のロッカー。
扉を開け、あらかじめいれておいた制服を取り出し
扉を静かに閉めてクイックターンで屋上への階段へダッシュ!

服を置いて着替えようとした、その時!

A『はぁ・・・っ、はぁ・・・間にあったぜ・・・』
俺『っ!!』
B『これで・・・とうとう・・・』
俺『な、何なんだよ・・・お前ら・・・』
A『彩夢!お前・・・』
俺『お、おぅ・・・』
A『パンツなに履いてるんだ?紐パン?』
俺『・・・はぁ?』
A『いや、だってさ、いつも別んとこで着替えてんじゃん。何?見せたくないの?』
俺『いや、別に普通だ・・・別んとこで着替えてんのは当番が遅いかr・・・』
B『早いときだって別じゃん。』

・・・本当は、着替えてる途中に当番が来て開けてるだけ。

A『いいじゃん。ほら、みんな見せるし。』
俺『そういう問題じゃねぇ!この変態共!』
ABC『ほら、ぬーげ、ぬーげ
俺『断る!』
A『え?脱がせてあげようか?』
俺『い や だ 。』
B『いいじゃんかー、ほらー』
俺『だから普通だって、ほら!Cの履いてるやつと一緒だ!』
A『そんなちょっとチラつかせただけじゃわかんない。もっと脱げー!』
俺『いーやーだー!』


ってなことがあった。

俺ってそんなうわさがあったんだ・・・恐ろしい・・・
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